ARGENTINA ウマワカ渓谷とフフイのおかしな宿

フフイという街にやってきた。
宿で「ウマワカ渓谷」のツアー
に申し込んだ。
４０ドルと少し高いかなぁ・・・と
思いつつも、旅の疲れが出てい
たので、楽しようと思った。

先ずはハンドメイドのお土産屋
に立ち寄った。
いきなり土産物かぁ・・・
衣類、マット、ストール等が販売。

天然色のものが多く
欲しいと思ったが、荷
物になるので購入せず・・・

「プルマルカ」
山は美しいね。
旅に出てから山の美という
ものを分かり始めてきた。

そしてまたお土産屋に立ち寄る。
ん・・・またか。

「日時計」
だと思います。スペイン語の
説明で分からず・・・

そしてウマワカで昼食。
「ロクロ」
豆、牛肉、ハム、じゃがいも等
入っているスープ。最高です。

食後街中をプラプラ。
と言ってもまた土産屋
ばかり・・・
こりゃ犬もあくびするわ。

「サボテン公園」

「リャマ」
ぶさいくな顔だなぁ。

「ウマワカ渓谷」
南米のグランドキャニオン
だそうです。

ツアーで一緒になった
おじちゃん、おばちゃん。
この二人がいい味出して
いて、楽しかった。
またアルゼンチンに戻っ
てきた際には会いたい
と思える人達でした。

このツアー殆どお土産
屋巡り。これで４０ドルは
高いと思うが、ツアー参
加者やガイドさんが良く、
のんびりとしたツアーで
心地よく楽しむ事が出来
た。



そして宿。
この宿がなんだか様子がおかしい。

同部屋にカップルが・・・
この２人なんだか暗い・・・
部屋を真っ暗にし、２人で１日
中パソコン。しかもベットの周りは
中が見えないように完全防備。
「夜は寝れないから静かにしてくれ」
と言われ、殆ど部屋には寝るだけし
か居なかった。
部屋にシャワー、トイレがあるのだが
彼らが居ない隙にシャワーを浴びて
いた。なんだか息苦しい部屋。

どこの人か少しでも会話をしようと
タイミングを見計らったが、完全防備
なベットから出てこないので、結局何処
の国か分からずに終わった。


この宿は大人が多いせいか
皆フレンドリー。


何故か「禅」と書いた
パンツを履いている
イスラエリー。

宿泊客が夕食で作っていた
ステーキをおすそ分けして
もらった。
アルゼンチンは肉が安くて
旨い！

私はこの日野菜スープを
作ったので、もちろんおす
そ分けしました。

そして左の彼（イギリス）、
驚くほどの日本アニメおたく。
「おたく」と呼ばれて嬉しそう
でした。
彼らと夜中まで、彼のオススメ
アニメ鑑賞が毎晩続く・・・

この宿は欧米人が多かった。
しかも殆どパソコンを持参して
引きこもりが多かった。
「日本人パッカーかよっ！」
（ちなみに日本人パッカーは
殆どがパソコンを持って旅して
ますよ今は・・・）
欧米人は基本的にパソコン
を持って旅している人は少ない
中、この宿持ってない人が居ない
。こんな宿始めて。
しかも大体夜は騒いで煩いはず
・・・が、ここは違う。只管皆パソ
コン・・・そして寝るのが早く静か。

おかしい・・・

毎晩遅くまで起きていたのは、
アニメ鑑賞をしている私達。

首を傾げてしまうほど、おかしな
宿でした。

（１０．１．３０～２．１）


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