箱根トレッキングを計画していたのだが、寒さに負けた。
最近の急激な寒さに、ヘタレな私はモチベーションが上がらず
友人と相談の上、計画を変更した。
今回は鎌倉ハイキングを決行。
ただ、深夜に計画を変更した為、色々と下調べもままならず
ハイキングルートのみを決めた。
今回決めたハイキングルートは「葛原岡・大仏コース」
このコースは北鎌倉駅→①円覚寺→②東慶寺→③淨智寺
→④葛原岡ハイキングコース→⑤銭洗弁天→⑥鎌倉大仏→⑦長谷寺という3kmのコース。
なぜこのルートに決めたか…単に3kmという距離で尚かつ名所を巡れる
というお気楽さに魅力を感じた。何ともヘタレならではの発言。。。
さあ気を取り直し、北鎌倉駅で待合せゆる〜いハイキングスタート!
①円覚寺
11時、北鎌倉駅集合したのだが、あまりの人ごみに驚いた。
数年前に訪れた時にはここまでいなかったはず。
一体何が起こったのか!?というほど人で溢れ返っていた。
紅葉時期だから??
それはさておき、まずは円覚寺の山門へ
この円覚寺は1282年鎌倉時代に北条時宗が中国より無学祖元禅師
を招き建設されたそうだ。
の自然の色の美しさに見とれてしまう。
入口には睡蓮が活けられていた。日本美だね。
如意庵の紅葉も見頃で、絵になる景観だ。
もう紅葉時期から外れたとばかり思っていたのだが、意外や意外
結構な見頃となっている。紅葉巡りとなりそうだ。
1285年、北条時宗夫人の覚山志道尼が開創した寺院。
ここはさらっと流す。今回史跡や歴史を追っている訳ではなく
単にのんびり散策の為、全てにおき軽〜く見学なのだ。
本堂
ここの紅葉は一段と素晴らしく色づいている。
宗政とその子師時を開基として宗政の妻が建立した。
彼らに別れを告げ、浄智寺を後にする。
山道が登場する。
ここからがハイキングコースのようだ。
突然このような道になるとは思わず少々戸惑った。
この山道では杭も各所に打たれているため、まず迷うことはない
だろう。僅かながらこのコースを歩いている人もいる。
日野 俊基を祀っている。「建武の中興」への道を開かれたことから
「開運の神様」、また学問の神として知れ渡っているようだ。
それとは別に、平成22年、御霊を迎え、良きご縁を結ぶ「縁結び石」
を祀ったそうだ。
最近祀られたようだが、果たして効果はあるのだろうか。
お金が増えますように!!このお金は直ぐに使うほど効果?
を得られるとか。
本来の教えは、財宝を洗うことにより、わが身、わが心の不浄
を洗い清め、それによって福徳利益がもたらされるということ
にあるそうだ。
やった〜。ゴールだ〜!!
あれ?長谷寺は?⑦長谷寺がゴールじゃないんかい??
とお思いだろうが、これが我らヘタレ組の良きところ?
若干の疲れと空腹に負け、ここをゴールに急遽変更。
やる気あるの!?と言いたい方もいるだろう。
はい。無いです。我らヘタレはルート変更出来るような
お気楽さを求めてきた訳です。あしからず。
大仏の腹の中に入れるとのことで早速並ぶことに。
彼は腹の中で何を考えているのか・・・
拝観料¥20で明らかになるかも。
単に腹黒いだけだった。
腹の中からさっさと出て、記念に大仏キーホルダーを購入。
そして大仏を後にする。
お店の名前を控えておらず。。。
下調べをする時間がなく、ハイキングルート内に飲食店はあるだろう
と気楽に考えていたヘタレ組。東慶寺〜浄智寺間においしそうな店が
数件あったのだが、ちょうどお昼時間だった為、通り過ぎたのが間違
いだった。それ以降は、素敵なカフェは沢山見つけたのだが食事処が
ほとんどなく、この大仏までジュースのみで飢えを凌いだのだ。
「次回は下調べをして、更には予約して鎌倉を巡りたいものだ。」
と鎌倉駅前の飲屋で語り合った。が、恐らくまた行き当たりばった
りになることは間違いないだろう。結局いつもそうなんだわ。
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