ページ

2010年4月30日金曜日

ARGENTINA コルドバ勝手に世界遺産

宿でだいきくんという日本人の男の子に会った。
この街もやはりセマナサンタ中は店がしまっていたようで
全く観光していなかった様子。彼は夜行で移動の為それ
までの時間一緒に観光をしようということになった。

コルドバは一応世界遺産の街なのだ。
私はこの旅に出てきて世界遺産の街が大好きになった。
だがこの街は今までとは様子が違う・・・人は多く、忙しない。
その上どのあたりが世界遺産の街なのか全く不明・・・
単なる普通の街と変わらないのだ。一体ここは・・・
2人で地図を見て、「コルドバの7つの驚異の建築物」
を見ようという結果になった。


勝手に世界遺産NO1 レストラン

そして彼は多少街の様子が分かっているので、先ず1つ目の
教会へと連れて行ってくれた。

そしてあの左側に見える肌色の建物が・・・教会です!

と紹介してくれたもの・・・単なるビルなんですけど・・・
思いっきりレストランって書いてあるけど・・・!?

あ・・・右側でした・・・と小さい声で言われた。
こちらが「コルドバの7つの驚異の建築物」のNO1教会。

が面白かったので、レストランを勝手に世界遺産に登録。



「コルドバの7つの驚異の建築物」の2つ目に向かおうとしたが
道が分からず近くにいたお兄さんに尋ねた・・・
が彼はミュージアムのスタッフだった。無料だから見てい
けと強引に中に入れられた。一体何のミュージアムなのか・・・

勝手に世界遺産NO2 動物博物館
入ると彼が待ち受けてます。
資料館のようです。
直ぐに出ようとしたら彼に止められ2階に行けと指示された。

何かの化石。

更に進むとコンドルが!
ここは鳥の資料館のようだ。

またここもさっと流し見たので帰ろうとしたら、今度は女性に
止められた。ここのスタッフのようだ。

彼女はカタコト英語で説明し始めてくれた。

が、英語が苦手な為わからない単語があると途中で説明を
終わらせ、次の鳥の説明に移ります。
また簡単な説明をしてくれます。「キツツキは木をつっつくんだよ」
「綺麗な羽を持つクジャクは雄なんだよ」とか・・・知ってるつーの。
そんな感じでなかなか帰してくれません。

面白かったので記念撮影。彼女は狙った獲物は離しません。

そしてここに導いてくれた彼も記念撮影。いいやつなんです。

ここは動物博物館のようです。そしてここも面白かったので
勝手に世界遺産に登録です。




「コルドバの7つの驚異の建築物」NO2 マンサナジェスイティカ。
中に入れず外観のみ。

「コルドバの7つの驚異の建築物」NO3、4 ラカニャーダ橋。
なんだこれ?
「コルドバの7つの驚異の建築物」NO5 パラシオフェレイラ。
ミュージアムのようです。そしてここも中に入れず。


面白い世界遺産を見つける事が出来、コルドバ初日にして大
満足。気になる方は是非この勝手に世界遺産を見
つけてください。



ヒマだなーって言っていたら宿のスタッフがここに行けと・・・
行ってみると久々にグッときた教会だった。

「コルドバの7つの驚異の建築物」NO1 ロスカプチーノ教会。
1箇所見てなかった場所だった。

彫刻美

派手な内装


ステンドガラスの美しさ


光が差し息を呑むほどに美しい

ここを見落としていたなんて・・・

素晴らしく美しい教会でした。



教会を後にし向かった先は
「パセオデルブエンパストール」

宿で同じ部屋のおじちゃんに言われ来てみた。
亜日文化財団が開催していたのだ。

日本の文化を知ってもらうという事だろう。

習字
押し絵

習字を始め多くの日本の芸術をアルゼンチンの人々
が携わっている事に驚いた。

そして改めて日本の細やかな芸術美に考えさせられた。
日本は誇るべき芸術がこんなにもあるのかと。
ここの会場ではアルゼンチン人による作品が殆どであった
が、日本の芸術は一見地味に見えるが奥ゆかしく美しい。
ひとつひとつ作品を拝見しこんなにも細かく地味な作業を
日本は作り出していたのかと・・・
日本人である私達はこんなにも
素晴らしい美的感覚を持ち合わせているんだと・・・これは
日本人である私も日本の誇るべき芸術を趣味として何か
初めてみたいと思った瞬間であった。

(10.4.5~9)

にほんブログ村 旅行ブログ 海外一人旅へ
にほんブログ村 ←クリックお願いします!

2 件のコメント:

  1. ヨシタニです2010年5月2日 23:14

    日本美感じれるなんて良いね。

    返信削除
  2. ヨシタニくん
    日本の芸術派地味に美しいよ。

    返信削除