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2009年10月18日日曜日

1週間で中米陸路超え 3日目 エルサルバドル


無事に朝を迎えた。
こんな宿をさっさと出たいという思いで、バスの時刻13時の
2時間前にチェックアウトし、タクシーを捕まえ乗車した。
TICA BUSのバスターミナルまでと伝えたのだが、運転手
は場所を知らなかった。なので地球の歩き方に載っていた
住所を見せ向かってもらった。
だが、その住所には現在ターミナルは存在していなかったのだ。
運転手が会社に電話をし、再度確認を取ってもらったところ、移
転してるという。2時間前に宿を出てよかった・・・と思いつつ移転
先に向かってもらった。が、またもやいくら探し回っても見つからな
い。何度も同じ場所を確認したのだが、何処にも見当たらない。
再度運転手に確認を取ってもらったのだが、やはり現在地の近辺
にあるはずと言われたようで、再度辺りを確認し直した。
だが、やはり何度通っても見つけることが出来ず、時間は刻々と過
ぎ流石に焦りを感じてきた。時間は出発の1時間を切ったところだ
った。丁度近くに警官が居たので、運転手に確認を取らせた。だが
警官もまた同じ住所を言ってきた。きっとこの近辺にあるはずだと。
こんだけ探して見つからない場所を探すのは時間の無駄だと思い
ながらも、住所が分からないため、ただ運転手に任せるしかなかった。
今度は横道までも探し回った。

時間は出発の40分前。もう間に合わないと覚悟を決め始めた。
探し回っていると、また先ほどの警官に会った。見つける事が出来な
い私たちを見て、警官は再度住所の確認を取ってくれた。待つこと
10分、要約現住所が分かった。どうやらまた移転をしていたようだ。
時間は出発の30分前。その住所が合っているか到着するまで分から
ない状態だった為、完全に間に合わないだろうと諦めが付いた。

まあ、もう焦らずゆっくり探してくれ。

と思いながら外を眺めていたら、なんとそこにターミナルを発見!!
奇跡だ!!時刻は丁度出発の13時。タクシーを降り、発車寸前の
バスを叫びながら止めた。チケットを購入していなかった私は、急い
でカウンターに向かい、バスに乗車した。このバスを逃すと、1日また
グアテマラシティに停泊しなければならなかったのだが、なんとか免れた。

疲れきった私は眠りこんだ。

目が覚め、辺りを見回すとそこはエルサルバドル国境だった。入国手続
きを済ませ、また眠りについた。19時30分、ようやくTICA BUSターミ
ナルの宿に到着。部屋を見せてもらい値段を聞いたら、なんと24ドル。
丁度シングル部屋が埋まっていたため、ダブルの部屋しか空いてなかっ
たのだ。困り果てた私を見て、主人は狭い部屋だが12ドルであるよと笑み
を浮かべながら言った。まあ、とりあえず見てみるかと思い付いて行った。


笑うしかない。


そこは部屋ではなく、単なる小屋。
だが1泊しかしないので、そこに泊ることにした。荷物を置いたら身動き
取れない。扇風機を回したいのだが、置く場所も無く、バックパックの上
に置いた。うーん、こんな部屋で朝まで居るのはキツイな・・・と思いチケ
ットカウンターで時刻表確認した。
ニカラグアまで44ドルと多少割高だが、午前2時30分のバスがあった。
これに乗って次を急いだほうがマシだと判断し、チケットを購入した。
出発まであと数時間。屋上で時間が過ぎるのを待った。
なんとも寂しいエルサルの夜だった。


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4 件のコメント:

  1. もー、エキサイティングな旅してるね〜w
    小屋って(笑) 扇風機持ち歩いてるの?

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  2. 持ち歩いていませんw

    あれは小屋!!建物の中ではなく屋上の物置よ!!
    あれ一応ダブルの部屋だからねw

    返信削除
  3. でもあれくらいの広さの部屋なら私
    カオサン周辺で泊まったことあるかも・・・汗

    返信削除
  4. まじで!!
    このサイズの部屋って思った以上にきついよね・・・
    しかもこの部屋一応ダブルなんだよ。奥にもうひとつ
    ベッドあるんだよ。

    返信削除