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2011年12月11日日曜日

鎌倉散策

箱根トレッキングを計画していたのだが、寒さに負けた。
最近の急激な寒さに、ヘタレな私はモチベーションが上がらず
友人と相談の上、計画を変更した。

今回は鎌倉ハイキングを決行。

ただ、深夜に計画を変更した為、色々と下調べもままならず
ハイキングルートのみを決めた。

今回決めたハイキングルートは「葛原岡・大仏コース」

このコースは北鎌倉駅→①円覚寺→②東慶寺→③淨智寺
→④葛原岡ハイキングコース→⑤銭洗弁天→⑥鎌倉大仏→⑦長谷寺

という3kmのコース。

なぜこのルートに決めたか…単に3kmという距離で尚かつ名所を巡れる
というお気楽さに魅力を感じた。何ともヘタレならではの発言。。。


さあ気を取り直し、北鎌倉駅で待合せゆる〜いハイキングスタート!


①円覚寺

11時、北鎌倉駅集合したのだが、あまりの人ごみに驚いた。
数年前に訪れた時にはここまでいなかったはず。
一体何が起こったのか!?というほど人で溢れ返っていた。

紅葉時期だから??

それはさておき、まずは円覚寺の山門へ



仏殿

この円覚寺は1282年鎌倉時代に北条時宗が中国より無学祖元禅師
を招き建設されたそうだ。


本尊は宝冠釈迦如来、天井には白龍の図が描かれている。


境内は鮮やかな紅葉が見られる。


如意庵に通づる階段



階段を上る途中、光が射している竹林の緑、そして青い空
の自然の色の美しさに見とれてしまう。


如意庵 

入口には睡蓮が活けられていた。日本美だね。


庭園

如意庵の紅葉も見頃で、絵になる景観だ。


もう紅葉時期から外れたとばかり思っていたのだが、意外や意外
結構な見頃となっている。紅葉巡りとなりそうだ。



②東慶寺

1285年、北条時宗夫人の覚山志道尼が開創した寺院。

ここはさらっと流す。今回史跡や歴史を追っている訳ではなく
単にのんびり散策の為、全てにおき軽〜く見学なのだ。


本堂

ここの紅葉は一段と素晴らしく色づいている。



そして落葉の絨毯



③浄智寺 

宗政とその子師時を開基として宗政の妻が建立した。


木漏れ日が射し、イチョウの黄色が鮮やかだ。


藁葺きの日本家屋?が建っている。


たんたん狸が口を開けてつっ立っている。
彼らに別れを告げ、浄智寺を後にする。


浄智寺の横道に入り階段を3〜5分程度上ると突然このような
山道が登場する。

ここからがハイキングコースのようだ。
突然このような道になるとは思わず少々戸惑った。


看板

この山道では杭も各所に打たれているため、まず迷うことはない
だろう。僅かながらこのコースを歩いている人もいる。


とろとろ歩いて20分。


葛原岡神社到着

ここの神社は後醍醐天皇より見出されて、優秀な側近として活躍した
日野 俊基を祀っている。「建武の中興」への道を開かれたことから
「開運の神様」、また学問の神として知れ渡っているようだ。

それとは別に、平成22年、御霊を迎え、良きご縁を結ぶ「縁結び石」
を祀ったそうだ。

最近祀られたようだが、果たして効果はあるのだろうか。



⑤銭洗弁天

中学の遠足で来た以来(汗
人気観光スポットだけに沢山の人がお金を洗いにきていた。



さっそく我らも洗うことに。
お金が増えますように!!このお金は直ぐに使うほど効果?
を得られるとか。

本来の教えは、財宝を洗うことにより、わが身、わが心の不浄
を洗い清め、それによって福徳利益がもたらされるということ
にあるそうだ。



⑥鎌倉の大仏

やった〜。ゴールだ〜!!

あれ?長谷寺は?⑦長谷寺がゴールじゃないんかい??

とお思いだろうが、これが我らヘタレ組の良きところ?
若干の疲れと空腹に負け、ここをゴールに急遽変更。

やる気あるの!?と言いたい方もいるだろう。

はい。無いです。我らヘタレはルート変更出来るような
お気楽さを求めてきた訳です。あしからず。


有名な鎌倉の大仏


大仏の腹の中に入れるとのことで早速並ぶことに。
彼は腹の中で何を考えているのか・・・
拝観料¥20で明らかになるかも


単に腹黒いだけだった。

腹の中からさっさと出て、記念に大仏キーホルダーを購入。
そして大仏を後にする。


やっとありついた食事。チキンカレー。
お店の名前を控えておらず。。。

下調べをする時間がなく、ハイキングルート内に飲食店はあるだろう
と気楽に考えていたヘタレ組。東慶寺〜浄智寺間においしそうな店が
数件あったのだが、ちょうどお昼時間だった為、通り過ぎたのが間違
いだった。それ以降は、素敵なカフェは沢山見つけたのだが食事処が
ほとんどなく、この大仏までジュースのみで飢えを凌いだのだ。

「次回は下調べをして、更には予約して鎌倉を巡りたいものだ。」

と鎌倉駅前の飲屋で語り合った。が、恐らくまた行き当たりばった
りになることは間違いないだろう。結局いつもそうなんだわ。

でもそれが一番気楽で楽しいんだな。


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